あなたの会社の営業会議は、どのように議事進行されているでしょうか。
一般的には、成果の良くなかった社員の責任追求と反省、または言い訳の場となっています。
だから暗い雰囲気で実施されてしまうのです。
そこで、次のように議事進行をされることをお勧めします。
1.成功事例の発表(高業績者)
2.その社員または営業所長(店長)との質疑応答
3.コンピテンシー(高業績者の行動特性、仕事の成果が上がるコツ)の確認
4.今月の行動計画の見直し
つまり、目標達成率の低かった(低業績者)の発表や発言は、最少限度にするのです。
省略した方が良い位です。
だいたい、その社員だって目標を目指して頑張ってきました。
その気持ちは間違いなくあります。
しかし、行動自体が成果の上がらない内容だったのです。
それを反省してもらっても、会議という時間の限られた場面での優先順位は極めて低いと言わざるを得ません。
それよりも出席者全員の役に立つ正しい業績評価をして、一つでも成功事例の確認をすることが大事です。
そうすれば、成果の低かった社員も 「そのやり方なら、今月は成果が上がりそうだ」 というイメージができて明るくなれます。
これがポイントです。
営業会議が終わって、出席者をこれから 「やるぞ」 という姿で、会議室から出発させるのが議長の仕事だといえるでしょう。
現在の厳しい時期だからこそ、前向きに、プラス思考で、元気に職場に戻れるよう、会議の進め方を大いに研究改善して欲しいと思います。
明るい会議をしている会社はやっぱり業績も良くなっています。
この心の持ち方一つで意欲は向上させられます。
それはマネジメントの役割の一つでもあるでしょう。
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新・人事制度研究会/近藤経営労務事務所
社会保険労務士 近藤 昌浩

作成日:2012/02/14
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