作成日:2012/06/03
マネジメントスタイルが変わったことを認識すべきだ
従来のマネジメントスタイルは、「指示命令型」 でした。
つまり、幹部管理者が過去の成功体験に基づいて部下を指導しようというスタイルをとって
いました。
経済成長期の営業は、“欲しい” と手を挙げてくれたお客様にどう対応するかが中心でした。
そして、その “欲しい” というお客様に出会う回数は、訪問回数に比例しました。
だから、「訪問しろ」 と言うだけで受注が出来たのです。
そんな良き懐かしい営業方法を成功体験として持っていて、「とにかく訪問しろ」 と言われても、
今は誰も手を挙げないのですから受注確率はほとんど0%に近いのです。
だから過去の成功体験に頼っても営業成果は0円に等しいでしょう。
こんな幹部管理者に今までのまま、組織を指導させたのでは社員は疲弊するだけです。
ところが、嬉しいことに御社の売上は0円ではありません。
この厳しい経済環境でも着々と成果を上げている営業社員がいます。
つまり、いま現在の成功事例が御社には必ず存在するのです。
これを分析して、「優れた営業方法」 として共有化し、全員で実行することが急務であることを
理解してください。
御社の社員成長と業績向上の仕組づくりを支援します。
お問い合わせください。
新・人事制度研究会/近藤経営労務事務所
社会保険労務士 近藤 昌浩