作成日:2017/01/01
「 青 春 」 サミュエル・ウルマン
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
青春とは人生のある期間のことではなく、心の持ち方を言う。
それは豊かな面差し、紅の唇、しなやかな手足や体のことを指すのではなく、
逞しい意思、豊かな想像力、燃える情熱、臆病や意思の弱さを退ける勇気、
安易を振り捨てる冒険心を意味し、人生の深い泉の清新さを言う。
ときには、二十歳の青年よりも六十歳の人に青春がある。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失うときに初めて老いがくる。
歳月は皮膚にしわを増すが、情熱を失えば心はしぼむ。
苦悶や狐疑・不安・恐怖・失望により気力は消え失せ、精神は価値のないものになる。
六十歳であろうと十六歳であろうと人の胸には、驚異に魅かれる心、おさな児のような
未知への探求心、人生への歓喜と興味、事に対する挑戦を求める気持ちがある。
人は信念と共に若く 疑惑と共に老いる。
人は自信と共に若く 恐怖と共に老いる。
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる。
人から、大地から、神から、美しさ・喜び・希望・勇気・崇高さ・力 などを
感じることができる限り、人の若さは失われない。
すべての夢を失い、精神が皮肉の雪におおわれ、悲嘆の氷に閉ざされるとき、
二十歳であろうと人は老いる。
頭を高く上げ希望の波をとらえる限り、八十歳であろうと人は青春にして人生を送る。
「青 春」 サミュエル・ウルマン
人事制度」 で、社員の成長 と 業績向上 の支援をいたします。
お気軽にご相談ください。
近藤経営労務事務所/新・人事制度研究会
社会保険労務士 近藤 昌浩
